今回はGⅠ オークス(優駿牝馬)(東京 芝2400m)の人気馬考察をしていきます!
今回はnet.keibaの想定単勝オッズ上位4頭に絞って行い、それぞれ馬のプラス要素、マイナス要素を見つけ出して紹介します!

デアリングタクト(父:エピファネイア 騎手:松山J

プラス要素

キャリアの壁を克服した桜花賞馬。重馬場で前残りという馬場で、絶望的な位置から豪脚で直線を突き抜けたその強さは圧巻。レシステンシアはその後NHKマイルCでも2着に逃げたことを考えると、この馬の能力は世代トップクラスだろう。長い末脚を使えるので東京コースはプラスか。

マイナス要素

脚質データ的には差し>先行の傾向がある本レースだが、今の府中は前が止まらない高速決着が続いている。桜花賞のような位置取りでは届かない可能性も。無敗馬であるがゆえに弱点が分からないのは怖い。確かに強いが単勝1倍台を背負うほど固い馬なのか。

 

デゼル(父:キングカメハメハ 騎手:レーン)

プラス要素

彗星の如く表れた22勝の無敗馬。スローペースのスイートピーステークスを上がり3F32.5秒の豪脚で後方から一気にブチ抜き圧勝。非常に強い内容で対抗馬の座に躍り出た。重賞で掲示板に入るような面々相手に勝利しており、決してレースレベルは低くはない上がり勝負になればデアリングタクトと共に外から一気の差しもある。

マイナス要素

オークスがキャリア3戦目という経験の浅さは気になるところ。(最短制覇記録は4戦目)また、過去10年、前走スイートピーS組が馬券に絡んだのは昨年のカレンブーケドール(2着)のみ。2週で輸送続きというのも3歳牝馬にとっては不安だろう。そもそもデータが少なすぎて判断が難しい


クラヴァシュドール (父:ハーツクライ 騎手:デムーロJ

プラス要素

桜花賞では初めて馬券外に敗れたが、レベルの高い重賞レースで好走を続ける安定感がある。(サウジRCではサリオスの2)前走は不利があったのか道中位置を下げる場面があったが、それでも上がり2位の末脚で内をついて4着に食い込む力を見せた。ハーツクライ産駒なので距離延長は歓迎だろう。好位での競馬もできるので馬場傾向を活かしたい。

マイナス要素

過去5年、桜花賞で馬券外の馬の巻き返しは過去ルージュバック(15年)・アドマイヤミヤビ(17年)の2頭のみ。この2頭は桜花賞ではそれぞれ12番人気に推されていた実力馬。ある程度の実績がないと巻き返しは難しいか馬体重が3歳になってから2戦続けて減少しているのも気になるところ。大崩れはしなさそうだが勝ちきれないイメージが拭えない。


ミヤマザクラ(父:ディープインパクト 騎手:武豊J

プラス要素

重賞2戦で1着、2着の実績馬。未勝利・京都2S2000mを経験しているのは大きい。札幌での未勝利戦はレコード勝ちを収めており、早い時計にも対応はできそう。兄妹で1つ上の兄はボスジラ、3つ上にポポカテペトル(菊花賞3着)がいることから距離延長は歓迎か。前に行く競馬ができるのもプラス材料。クイーンカップで輸送経験もアリ。

マイナス要素

クラヴァシュドールと同じく、上位に推されず桜花賞で馬券を外した馬は散々なもの。過去10年に広げて見てもメイショウマンボの1頭のみ(桜花賞4番人気9着)。兄妹を見ると道悪は苦手とは考えにくい中での5着は気になるところ。GⅠで勝ち負けをできる格がある馬なのか少し疑問が残る。


以上がオークス(優駿牝馬)の個人的な考察となります!皆様のご参考になりましたでしょうか?
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