ダービー特集第2弾です!
タイトル通り今回は、日本ダービーを前走の成績に着目して分析していきます!
まず、過去10年のダービーで馬券になった馬、全30頭の前走の内訳は
皐月賞 20頭
青葉賞 5頭
京都新聞杯 4頭
プリンシパルS 1頭 となっています。
これらの路線以外からの馬は1頭も馬券になっていません(弥生賞・NHKマイルC・兵庫CSなど)
それでは30頭を「皐月賞」組と「トライアル」組の2つに分けて分析していきましょう。
最初に皐月賞組の20頭から見ていきます。
条件は意外とシンプルです。
全20頭が満たしている条件は皐月賞で「3着以内」もしくは「5番人気以内」であることです。
この条件を今回満たしている馬は、コントレイル(1着)・サリオス(2着)・ガロアクリーク(3着)・サトノフラッグ(2人気5着)・ヴェルトライゼンデ(8着4人気)の5頭です。
次にトライアル組です。
トライアル組の10頭が満たしている条件は前走で「連対」もしくは「3番人気」であることです。
ちなみに10頭中9頭が前走で連対しています。(残る1頭はマイネルフロスト(青葉賞3人気6着))
連対はほぼ必須条件と考えても良いでしょう。
今回上記の条件に該当しているのは、ディープボンド・ビターエンダー・マンオブスピリット・ヴァルコスの4頭ですが、ここからさらに絞っていきます。
今回のテーマから半分ズレてしまうのですが、ローテーションに注目します。
皐月賞→トライアル→ダービーというローテーションで参戦してきた馬は過去10年で13頭います。しかし、全ての馬がトライアルの成績に関係なくダービーでは馬券外となっています。ハイレベルなレースが3つも詰まるのは馬にとってもハードなのでしょうか。
今回は皐月賞惨敗組がトライアルを制していますが、危ないかもしれませんね・・・(該当馬ディープボンド・ビターエンダー)
3連単10万馬券越えが過去10年で5回あるという、意外と荒れるレースであるダービーですが、全ての3着以内の馬は今回紹介した条件を満たしています。
よく「ダービーは最も運の良い馬が勝つ」と言われますが、ダービーは格式高いレースです。有利とされている内枠を、1枠1番を引き当てようと、「一定の実績のある馬」でないと好走は難しいのです。
ということで前走のデータ上、今年のダービーで馬券になる条件をクリアした馬はコントレイル・サリオス・ガロアクリーク・サトノフラッグ・ヴェルトライゼンデ・マンオブスプリット・ヴァルコスの7頭となりました。
いかがでしたでしょうか! 皆様色々な予想方法・絞り方があると思いますが、参考にしていただければ幸いです。
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次回はダービーのラッキーナンバーである、「1枠」に関する記事をアップする予定です!
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