今回はGⅢ 函館記念(函館 芝2000m)の人気馬考察をしていきます!
今回もnet.keibaの想定単勝オッズ上位4頭に絞って行い、それぞれ馬のプラス要素、マイナス要素を見つけ出して紹介します!
レイエンダ(父:キングカメハメハ 騎手:ルメールJ)
プラス要素
GⅢでの勝利実績があり、馬券に複数回絡む経験のある実力者。前走のエプソムCは大敗したが、超不良馬場だったこともあり参考外と考えて良いだろう。このコースで非常に高い勝率を誇るルメール騎手が継続騎乗なのはプラス。キングカメハメハ産駒と函館2000mの相性も良い。
マイナス要素
このレースにおける1番人気の馬の成績は散々なものであることに注意したい。昨年こそマイスタイルが勝利したものの、その前に1番人気が馬券に絡んだのは2010年まで遡る。また2000mの重賞レースで1度も馬券に絡めていないのも気になるところ。
カウディーリョ (父:キングカメハメハ 騎手:藤岡佑J)
プラス要素
きょうだいにディアデラマドレ・ドレッドノータスなど重賞での実績馬がいる良血。古馬重賞は初めてとなるが、血統的なポテンシャルは高い。全4勝中3勝をローカル場で挙げており、1800~2200mでの安定した好走実績がある。函館を得意とする藤岡佑騎手が騎乗するのも心強い。
マイナス要素
世代戦ではあるが、重賞を2戦してどちらも好走できていない。血統背景は良いが重賞で通用する実力があるのか未知数。また過去10年、前走が2400m戦だった馬が馬券に絡んだ例がない。(目黒記念・天皇賞春など2500m以上は相性が良い)
ニシノデイジー(父:ハービンジャー 騎手:勝浦J)
プラス要素
3歳以降は掲示板に載るか載らないかといった微妙なレースを続けている。しかしそれらは全てハイレベルなGⅠ・GⅡレースであり、ローカルのGⅢとなるとレベルも下がるので好走もあり得る。戦績から2000m超よりも2000m以下の方が向いており、条件としては悪くないだろう。
マイナス要素
メンバーレベルが下がるとはいえ、3歳になってからまともな実績が見られない。もう旬は過ぎた馬というのが正直な印象。勝浦騎手の函館2000mの実績も特別良いワケでもない。
トーラスジェミニ (父:キングズベスト 騎手:木幡育J)
プラス要素
エプソムカップでは最低人気ながら3着に好走。次走の巴賞も勢いそのままに快勝。上位人気馬として重賞に臨むこととなった。積極的に前につける競馬が持ち味で、今回も逃げることができれば馬場傾向を活かして粘りこみも期待できる。
マイナス要素
エプソムカップの3着は見事だったが不良馬場という特殊条件であったため、評価に気を付けたい。
前走巴賞組は本レースと相性が良いが、勝ち馬は過去10年1度も馬券に絡めていない。巴賞組で狙うべきは馬券外の敗戦組。
以上がエプソムカップの個人的な考察となります!皆様のご参考になりましたでしょうか?
今回挙げた4頭以外で注目したい馬が1頭います!
その馬の名前はこちらで公開しています!ぜひご覧ください!
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