今回はGⅠ マイルチャンピオンシップ阪神 芝1600m)の人気馬考察をしていきます!
久しぶりにやります!
net.keibaの想定単勝オッズ上位4頭に絞って行い、それぞれ馬のプラス要素、マイナス要素を見つけ出して紹介します!

グランアレグリア(父:ディープインパクト 騎手:ルメールJ)

プラス要素

前走スプリンターズSを異次元の末脚で勝利。安田記念からGⅠ連勝を決め、短距離界のトップホースに君臨。

豪華メンバーであった安田記念ではアーモンドアイを含むGⅠ馬10頭を相手に完勝

阪神マイルは桜花賞でレコード勝ちを収めた舞台であり、直線が長いコースはこの馬の末脚を活かせる。

鞍上も今年GⅠ6勝と絶好調のルメール騎手。当然今回のコースでも圧倒的な成績を誇っており逆らうのは危険か。

マイナス要素

勝利を逃した3戦中2戦は今回と同じ条件の休み明け2戦目であり、今回がベストなコンディションで臨めるとは言い切れない。

3歳世代のトップ級とは初対戦となり未知の部分が多い。

マイルCSにおける牝馬の成績が非常に悪く、馬券に絡んだのは過去10年2頭のみ(サプレザ・ドナウブルー)で、ここ7年好走がない。

 

サリオス(父:ハーツクライ 騎手:デムーロJ)

プラス要素

初の古馬相手となった毎日王冠を圧勝。3歳世代No.2の実力を証明した。

ここまで皐月賞とダービーでコントレイルのみにしか先着を許しておらず、そのコントレイルは無敗の三冠馬に。

コントレイル以外には圧倒的な力の差を見せつけており、世代さえ違っていれば無敗の2冠馬だったかも知れない

今回の舞台は朝日杯FSで勝利した舞台であり、同じような競馬ができれば古馬相手でも通用はする。

マイナス要素

前走の毎日王冠は見事な勝ち方であったが、2~4着馬の次走は結果が出ておらず、GⅡの割にメンバーレベルが高かったとは言えない。

本格的なマイルのスペシャリスト達との対戦は初めてとなり、馬の能力自体は高くても、専門性・適性の具合で今回の相手関係だと素直に信用はしきれない。

前走から斤量が2㎏増え、古馬との斤量差が縮まるのも不安。


レシステンシア(父:ダイワメジャー 騎手:北村友J)

プラス要素

阪神マイルでは阪神JFを制し、桜花賞でもデアリングタクトの2着に好走するなどとても相性の良い舞台

中3週で桜花賞と比べかなりコンディションを落として向かったNHKマイルCでもラウダシオンの2着と、3歳世代のマイル路線においてトップクラスの実力を誇っている。

敗れたラウダシオンは古馬相手の富士Sで2着に好走しており、上位のレベルは高かったと見ていいだろう。

54kgの軽斤量も嬉しい。

マイナス要素

重度ではないとはいえ骨折からの休養明け初戦にいきなり仕上げてくるか判断が難しい。

グランアレグリアと同じくこのレースは牝馬と相性が悪く、斤量の恩恵を受けられる3歳牝馬に関しては全滅状態


インディチャンプ(父:ステイゴールド 騎手:福永J)

プラス要素

昨年の春秋マイル王。マイルGⅠ3連覇を狙った安田記念では敗れるも、グランアレグリア・アーモンドアイに次ぐ3着とマイル王の意地を見せた。
マイル戦の成績は11戦して7-1-1-2で、馬券外の2戦も4着と高い安定感も持つ。

高速馬場を得意としており、時計の早い今の阪神の馬場傾向にもマッチしているだろう。

マイナス要素

当初はスプリンターズSを使う予定があったが、脚部不安が原因で結果的に回避。このローテーションの乱れは気になる。

GⅠには休み明け直行ではなくその前に1~2走挟んでから望むタイプであり、今回の過去最長の休養明けがどう影響するか。


以上がマイルチャンピオンシップの個人的な考察となります!皆様のご参考になりましたでしょうか?
予想・買い目の記事は次の土曜日の夜にまたアップします!

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